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◆ 行 政 書 士 と は ◆ 株 式 会 社 設 立 代表の伊藤です藤です ◆ 介護事業開業サポート
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有限責任事業組合(LLP)設立2005年8月より「有限責任事業組合契約に関する法律」が施行されました。
その法律により設立できるようなった組織が有限責任事業組合(LLP)です。 Limited Liability Partnership有限責任事業組合の略称です。また、よく誤解される方がおられますが、あくまで組織であり、であり会社等の「法人」ではありません。
有限責任事業組合(LLP)設立の特徴有限責任であること有限責任とは、出資者が出資額までしか責任を負わなくてもいい制度のことです。例えば、300万円の出資で設立されたLLPが、数カ月後に800万円の借金を抱えて解散した場合、出資者が800万円全額しなければならないでしょうか。この場合、出資額の300万円の限度で債権者に弁済する責任しか負わないことになります。
構成員課税(パススルー課税)LLPは法人ではなく、あくまで組合であるため法人税がかかりません。通常、法人課税の場合、法人の利益に対して法人税が課税され、さらに出資株主に配当されるときに配当課税が課されます。つまり、簡単に言えば2回も課税されることになります。しかし、LLPの場合、組織に対しての課税はなく、組合員に利益を分配する時だけ組合員に対して課税されます。これは、LLPの最大の特徴でもあり、最大のメリットとも言えます。
内部自治原則通常株式会社の場合、持株数に応じて発言力があり、また利益配当も持株数に応じて配当されます。
有限責任事業組合(LLP)設立の流れ
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